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キャブ(PC20)のMJ交換手順

全体的なアクセス数は減ってきていますが、未だにこの手順写真を紹介・閲覧してくださる方もいるようなので、旧サイトから移植しました。

 
 
MJ交換手順
 


ここでは素手で作業していますが、人によっては耐ガソリンのゴム手袋の使用も検討しましょう。耐ガソリンでないゴム手袋は、素材が変質してえらいことになる場合が考えられます。なお手袋使用の場合は、扱う部品が小さいので作業がシビアになります。
また作業中は火気厳禁です。小さい子供にも注意してくださいね。
このへんは常識で考えれば分かりますか(笑)

PC20以外のキャブの場合も、大まかな作りや手順は同じです(フラット型やポンプ付きなどの特殊・競技用モデル等は除く)。

キャブです。
これはPC20です。

まずガソリンコックをOFF(水平位置)にします。
これを忘れるとガソリンが・・・。

いや、慣れてもたまにやるんですよ(汗)

ガソリンホースの長さにもよりますが、ここで一旦ホースを外しておくと、キャブを回転させたりする作業がやりやすくなります。

受け皿をキャブの下に置き、マイナスドライバーでドレンボルトを緩めます。
ガソリンはこのボルトの位置からしみ出すように出てきます。あんまりよい設計だとは思えません。

なお、キャブ下部のゴムホースは外してから作業した方がいいです。
写真では初めからとっぱらってあります(汗)
ガソリンが出てしまったらドレンボルトを仮締めし、インマニのナット(#10)を外します。
反対側にもあります。

エンジンが熱い時は、やけどに十分気を付けてください。

また写真の反対側にあるナットを緩める時はチョークレバーをいっぱいに上げて作業します。
吸気系を外します。
外し方は付けているフィルタなどによって違いますが、大抵ねじ回しで緩めてガポッと取るような手順になると思います。
これでキャブが宙づりとなり、向きが変えられるようになります。
まずは作業しやすい位置にぐるりと移動させましょう。

ガソリンは排出済みなので、極端な姿勢にしなければガソリンが漏れることはありません。
ガスケット類の破損・紛失に注意!
プラスのねじ回しでフロート室を固定するねじを外します。
向きが逆さまなので舐めないように気を付けます。

左右2箇所あります。
フロート室を開けます。
このフロート室内に少量のガソリンが残っていることがありますので、こぼさないように気を付けましょう。
マイナスドライバーでMJを外します。
最初に外す時はかなり堅いので、ウェスとプライヤーを併用したりします。
一緒にNJが外れた時は、落ち着いて組み直し、プライヤーでNJを固定してからMJを外します。
MJが外れました。
カップがついてますので、なくさないようにしましょう。

注:このカップの意味はよく分かりません。おそらくサイホン効果でガソリンを最後まで吸い上げるための物だとは思いますが・・・。
カップの中のMJを交換します。ゴミなどが付いていないか確認しておきましょう。
外す時と逆の手順で、MJを取り付け、フロート室を閉じ、元の位置に戻します(各手順は省略)。

フロート室を閉める時にねじを舐めたり、斜めに閉め込んだりしないように注意しましょう。

インマニ側のボルトをインマニに通し、ボルトを締め付けます。
猛烈に振動する、しかも完璧に密着させたい部分ですが、熱膨張による固定力もあるので必要以上に締め付ける必要はありません。

ここで締めすぎると、キャブ自体が歪み、内部のスロットルバルブの動きが悪くなります(最悪、スロットルが戻らなくなる)。この段階でスロットルを「全閉〜全開〜手を離してバネで全閉」と操作し、滑らかに動くか確認しましょう。

エアークリーナーを取り付けます。
外す時と同様、付けているフィルタによって作業が異なります。

全閉になっていたチョークレバーを正常位置に戻すのも忘れないでください。
ドレンボルトを増し締めします。きちんと締まっているか確認しておきましょう。

緩んでいると、ガソリンコック操作と同時に・・・。

ガソリンホースを外していた場合は、確実に接続します。余裕があれば、ホース自体の劣化などもチェックしておきます。

ドレンやホース類が正しくセットされていることを確認したら、ガソリンコックを運転位置に切り替えます。
同時に、キャブ周辺からガソリンが漏出していないか確認します。

以上で終了です。
ガソリン臭くなった手を石けんで洗いましょう。

注意!ドレンから抜いたガソリンは、地域の決まりに従って正しく処分してください。ガソリンスタンドやガレージを持つバイクショップなどで廃油処理してくれるところもあります。
決してそのまま下水に垂れ流しとかしないように!汚染だけでなく、異臭や火災の原因になり得ますので。

 
 
 
 
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