私がお世話になっているディーラーさんがHPで販売しているフェンダーレスキットを購入してみました。
パッケージ(ビニール袋)には German の文字が。国産(ショップさんが小ロットで加工屋さんで作ってる)と思っていたので驚きました。
フェンダーレス化すると純正ウィンカーも外れてしまうので、代わりとなる社外ウィンカーを準備しなければなりません。
私はPOSH製エアロシャープミニタイプウィンカーを2セット(前後用)購入。結論から言うと、この製品よりもっと小さいウィンカーがあれば、そっちの方が取り付け位置の自由度が高い(ブレーキランプ両サイドの空間にウィンカーが付けられる)です。なるべく小さい物を選ぶべきだと思います。
裏面のコード取り出し穴が防水処理されていないので、グルーガン(ホットボンド)で簡易処置。
これでウィンカー本体に水がかかっても大丈夫なはず。ウィンカー内部の空気は黒い保護チューブの中を通ってコードの先から出入りできるので問題なし。
下の写真がフェンダーレス化前の純正状態。本来はさらにモッサリとした泥よけが付いてるんですけどね。
このままでも機能的な不都合はないのですが、リアビューが今風でないのがずっと気になっていました。
ビス類を外し、フェンダー下部が分離した状態。ECUやRAVEコントローラなどの配線コネクターを外せば、この下半分がナンバーステー部分ごと車体から独立しますので、外して作業します。
複雑そうに見えて、実は単純な構造のリアフェンダー部分。
木ねじ止めなので、あまり頻繁に開け閉めしたくない部分ではあるのですがw
ナンバーステーだけを分離し、今回取り付けるフェンダーレスキットのステーと比較。
このフェンダーレスステーは、両サイドからHEXスクリューで止めている部分に固定するようです。向きが合わないとネジ穴が重ならないようになっているなど、作りはなかなか良い感じです。
実際に取り付けるとわずか(1cm未満)に遊びがありますが、位置調整のためではなく個体差調整用の余裕っぽいです。
フェンダーレスステーにナンバーとライセンスランプ(LED)、ウィンカーを取り付けてフェンダー下部にネジ止め。そのまま元通りに組み付けて完成。
雰囲気が全然違う~。
エンジンオイルタンクが丸見えに。
ついでだったので、取り外した純正ウィンカーを分解してみる。
見た感じLEDっぽいですが、ムギ球をLED風に並べただけの構造のようです。
電球部分は差し替え可能な構造ですが、この電球が量販店で売られている可能性は低い気がします。
LEDっぽいからといって、社外のLEDウィンカーにしてしまうとハイ・フラッシャー状態になります。
私はリレーとかレジスターの準備や処置が面倒だったので、フツーの12V10W球のウィンカーを使用しています。
ついでだったので、フロントのウィンカーも同型品に変更。
純正ウィンカーをカウル内側のナットをゆるめて外し、社外ウィンカーの位置を決めてドリルで穴を開け、ウィンカー取り付けて配線のギボシを差し替えるだけ。カウル裏側のネジを外して作業した方がラクですが、カウル自体は外す必要もないくらい簡単な作業でした。
交換後はこんな感じ。
光量や視認性も問題ないですが、純正ウィンカーが付いていた部分が目立ってしまってます。
このステー跡の処理は後々考えることとします。
【参考情報】
ウィンカー取り付け部のナットは#11です。#12で回すと舐める可能性があるので注意。
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