CDIとは、要はフライホイルから拾った点火タイミングのパルスに従ってエキサイタコイルに電流を流し、プラグをスパークさせるためのパーツです。
よくCDI交換では性能向上を体感できないと言いますが、このデジタルマップCDIは明らかに変わります。他のアナログ式CDIが如何に値段ばかりのゴミかを知ることになってしまいます(そこまで言うか)。
このデジタルマップCDIは、現在の自動車のコンピューターや大型バイクなら当然行っている回転数に応じた点火タイミング制御(進角制御)を行うんです。単にタイミングパルスに合わせて火を付けるのではなく、低回転時はノーマルに近いタイミングでトルクを太くし、高回転時は早めに点火して完全燃焼を促す、といった感じ。
その制御パターンも4パターンほどあって、自分の車両に併せた設定に変更できるのもグー。
振動や過電流などに弱そうですが、今のところ元気に動いてます。
ただ、本体が巨大なため、シート下に電源関係の回路を載せている場合は場所の確保に苦労するかもしれません。
最新情報をお届けします
Twitter でそらみみをフォローしよう!
Follow @sora_mimi