これまでほとんど手を入れていなかったフロントフォークをメンテナンス。 使用頻度が低いのにやたら高価なステム式のフロントアップスタンドは、値段の問題もあり、そもそも置き場所の問題で却下。 なので今回近所のDIYショップで単管や部品を購入して簡易なフレームスタンドを作成してみた。
50cmにカットした単管を足として、1mを2本繋いだものを垂直に立て、その間に1mの横棒をクランプで固定。理屈上は200kg以上でも耐えられるはず。 しかもこれなら、バラせば直ぐに物置の隅に小さく収納できるというスグレモノ。高さ調節すればフレーム中央だけを支えたり、塗装の際の吊り下げ台としても使える。
そして無事にフロントアップに成功。 車体からフォークが外れてしまえば、あとは普通のメンテナンス工程。
古いオイル捨ててインナー抜いて古いシール類を撤去して・・・ 流石に数年使い倒したのでダストシールはボロボロ、内側のオイルシールも痛みが見られた。 準備していた新品を打ち込んで組み直し。方向が逆なだけで、このあたりのシール類は正立も倒立もあまり変わらない。
オイルはヤマルーブの#10をきっちり規定どおり430cc。 組み立ててから早速試走してみたら、フワフワ感はなくなって落ち着いた印象。 とはいえ、一応納車時の状態に戻ってるはずだけど大きな変化を感じないのは大してオイル抜けせずに最近まで性能をなんとか維持してくれてたせいなんだろうな。
空気も冷えてきてエンジンも回りやすくなってきたし、ボチボチいろんなところ走って感触を確かめてみなければ。
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